赤ちゃん用のくしなどによる喉突き事故の情報が医療機関(※)より寄せられています。
「床にお座りしていた子供が赤ちゃん用のくしをなめていた。急に前のめりに倒れ込み、くしが喉に刺さってしまった。頬の内側に出血。」(0歳)
「一人遊び中、フロア用掃除道具の柄で喉を突いた。泣き声がしたので駆けつけると、柄の先端に血液が付着した道具を発見。」(3歳)
このほか、おもちゃの刀のつかや突っ張り棒での報告も。
長いものを持って遊んでいると、喉を突いたり、口の中をケガしたりする可能性があるので注意しましょう。特に、素材が硬く鋭利なものだと重篤になることも。痛みや出血がある場合は、刺したものを持参して医療機関を受診しましょう。
(※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(平成27年10月時点で30機関が参画)から事故情報の提供を受けています(「医療機関ネットワーク」事業)。
(参考)
・「あなたのお子さんは安全?」歯ブラシやフォークなどによる事故
・過去の関連メール
Vol.241 子供が歯ブラシで遊んでいませんか?
Vol.150 ストロー付きコップのストローが口の中に刺さってしまった!
引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2016年3月3日配信より
(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)