口に入れたおもちゃのパーツが取れなくなった事故が医療機関(※)から寄せられています。
「上の子とままごとのおもちゃで遊んでいた。パーツを口に入れたのを親が目撃。舌の根部分にくっつき取り出せず、奥に入ったため救急要請。病院にて除去後、約2週間入院。」(0歳)
口に入らない大きさのおもちゃでも、分離したり、小さな部品が外れたりすると、子供が口に入れてしまうおそれがあります。親が見ているからと安心せずに、対象年齢ではないおもちゃは絶対に触らせないようにしましょう。
口に入れたおもちゃのパーツなどが喉の奥まで入ってしまったら、指で取り除くのは困難です。さらに奥に押し込んでしまい食道などを傷つけてしまうことも。すぐに病院へ行くか、救急車を呼びましょう。
(※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(平成27年10月時点で30機関が参画)から事故情報の提供を受けています(「医療機関ネットワーク」事業)。
(参考)
・過去の関連メール
Vol.196 口に入らない大きさの玩具でも誤飲や窒息のおそれ
Vol.101 玩具等による窒息事故にご注意ください!
引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2016年3月10日配信より
(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)