活動報告

私たちの活動

「平成28年度消費者月間シンポジウム」その1

2016.06.07(火)

 

「みんなの強みを活かせ〜安全・安心な社会に一億総活躍〜」をテーマに、先日の5月30日に東京都千代田区イイノホール&カンファレンスセンターにて、平成28年度消費者月間シンポジウムが開催されました.

 

出口 貴美子理事長は、第二分科会『子どもを事故から守ろうー先端技術と地域連携がカギ』のコーディネーターを務めました。

出口理事長は冒頭の挨拶で、『将来、日本の子ども達が、この国を大切に思い、世界に自慢できるようになってほしい。私達大人が最も大切にすべき存在は、子どもである。子どもの事故予防は、子どもへの愛の証であり、子どもを守るための国の最重要課題であるという認識を持って取り組むべき事』と訴えました。

 

この会では、大村市こども家庭課長 山下 浩典氏と共に、「消費者と地域と国と連携による自転車事故防止プロジェクトの成果」という演題で、Love & Safetyおおむらのこれまでの取り組みとその成果を発表しました。

 

その他、産業技術総合研究所の西田佳史氏より「子どもの事故予防に関する最近のトピックースポーツ外傷」について、また、株式会社DHLの谷口勝俊氏より、事故防止のための製品開発事例「200gで磨けるながる歯ブラシ」が紹介されました。

 

最後にまとめとして、データを可視化し、科学的根拠に基づいて子どもの事故予防を行っていくことの重要性を会場の方々と共有し、終了しました。

 

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