温かい食事を取ることが多くなる季節ですが、テーブルの上の熱い食べ物や飲物による事故情報が、医療機関(※)から寄せられています。
「温めた直後のサムゲタンをテーブルの上に置いた。子供がテーブルのそばに立って手を伸ばし、皿をひっくり返してやけどをして受診。」(1歳)
「テーブルの真ん中に熱いコーヒーを置き、子供を抱っこして友人とお茶をしていた。気が付くと、子供がカップを触って倒し、皮がめくれるほどのやけどを腕に負った。」(1歳)
小さな子供は湯気や香りに興味を持ちます。手が届かないだろうと思っていても、体を伸ばしたり、飛び上がったりして触ろうとするものです。
子供の行動に目を配り、子供目線で安全を確認しましょう。
万が一、やけどをしたときは、すぐに水で十分に冷やし、医療機関を受診しましょう。
(※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(平成27年10月時点で30機関が参画)から事故情報の提供を受けています(「医療機関ネットワーク」事業)。
(参考)
・過去の関連メール
Vol.235 訪問先でのやけどに御注意!
Vol.224 カップ麺の熱湯で子どもがやけど!
Vol.157 カップラーメンの待ち時間で子どもがやけど!?
引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2015年11月19日配信より
(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)