寒さが厳しいこの季節、電気カーペットの上にお子さんを寝かせていませんか。
電気カーペットの上に布団を敷いて寝かせた場合、布団の中の温度が体温よりも高くなり、また湿度も高くなる場合があります。乳幼児は体の容積が小さく汗腺が未発達なために、汗をかき過ぎて脱水症状となり、さらに、体温が40℃以上まで上昇すると重篤な熱中症になる可能性があります。
設定温度の高低や布団の有無にかかわらず、電気カーペットを就寝時の暖房器具としては使用しないようにしましょう。また、通常の使用の際でも、こまめにカーペットの温度やお子さんの様子をチェックしましょう。
(参考)
・国民生活センター:暖房器具の安全な使い方-その1 電気カーペット-実使用上の安全性-
引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2014年2月6日配信より
(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)