子どもの死亡原因の第1位である「不慮の事故」を防ぐために、大村市・医療機関・教育機関・警察消防・研究機関と連携した地域一体型の社会システムの構築を目指して様々な取り組みを2011年より開始しました。
大村市内の医療機関で集めた子どもの事故データを分析した結果、命に関わる重大事故のトップが自転車事故であることがわかり、各機関と協力して啓発活動を展開した結果、事故件数も半数以下に減少しました。
その他にも、大村市や教育保育施設での危険マップの作成による啓発、水辺でのライフジャケット着用推進や、歯ブラシによる口腔内の突き刺し事故を予防のための「曲がる歯ブラシ」の推奨などを行なっています。
今後も、大村市の子ども達が、安全に過ごせるための環境づくりを、大村市民の皆様と力を合わせ、防げる事故で命を落としたり、後遺症などで苦しむことがないように、この活動を続けて参ります。
子供達の輝く未来を応援するために、何卒、皆様のご理解ご協力をお願い申し上げます。