花粉症の季節となり、子供に花粉対策グッズを使わせている御家庭も見受けられます。花粉防御用眼鏡をかけた子供が、転んだり、ぶつかったりした際、花粉を防ぐためのフレームの張り出しで目の周辺にけがを負う事故が起きており、以前より国民生活センターが注意喚起を行っています。例えば、以下のような事例があります。
「登校中に転んで花粉防御用眼鏡と顔が接触し、フレームでまぶたの上を切り12針縫うけがをした」(7歳)。
花粉防御用眼鏡は、スポーツや激しい運動などをする際には必ず外させましょう。また、フレームの張り出しで視界が変化して見えにくくなることから、初めて使用する際には視界の変化に十分慣れさせ、使用時には普段よりも周囲に注意を払うよう、子供に言い聞かせましょう。
(参考)
・国民生活センター「子ども用の花粉防御用眼鏡の安全性(再注意喚起)-衝突や転倒などによる目の周辺のけがを防ぐために-」
・過去の関連メール:
Vol.130 子ども用の花粉防御用眼鏡による顔のけがにご注意!
引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2015年4月9日配信より
(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)