乳幼児がエスカレーターに挟まれ、救急搬送される事例が報告されています。(東京消防庁管内、平成22年~平成26年までで54人)。
「母親と手をつなぎ、駅の上りエスカレーターに乗っていたところ、持っていたゴミを落としてしまったので、拾おうとした際、エスカレーターのステップと側面のスカートガードの間に、左手の指を挟まれた。」(3歳)
「上りエスカレーターにおいて、階下側に振り向いた際、ステップと側面のスカートガードの間に、右サンダルと右つま先部分を挟まれた。」(5歳)
エスカレーターを利用する際は、子供を必ず黄色い線の内側に立たせ、エスカレーターの側面に寄り掛からないようにして、子供から目を離さないように十分注意しましょう。また、子供の衣類の裾や靴ひもにも注意しましょう。
(参考)
・東京消防庁「エスカレーターで起きる乳幼児のはさまれ事故に御注意!」
・過去の関連メール:
Vol.120 エレベーターでの事故にご注意!
引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2015年6月11日配信より
(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)