消費者庁には、子供がプラスチックのスプーンやフォークをかじり、その破片を誤飲したという事故情報が、医療機関(※)から寄せられています。
「プリンを食べた後、プラスチックのスプーンが欠けてとがっていることに気が付いた。周囲に破片はなく、プリンと一緒に食べてしまったと思われる。」(1歳)
「夕食の最中にプラスチックのフォークの先端をかじり、飲み込んでしまった。」(2歳)
プラスチックのスプーンやフォークは、乳幼児のかじる力でも割れてしまうことがあります。
誤飲はもちろん、破片で口内を傷付けてしまうこともあるので、プラスチックのスプーンやフォークを使用する際には注意し、金属など、他の素材のものを使用することも検討しましょう。
咳き込みや出血等、気になる症状がみられた場合には医療機関を受診しましょう。
(※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(平成27年10月時点で30機関が参画)から事故情報の提供を受けています(「医療機関ネットワーク」事業)。
引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2016年6月16日配信より
(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)