活動報告

私たちの活動

Vol.250ベランダからの転落に注意!

2016.09.06(火)

医療機関(※)より、子供が自宅のベランダから転落したという事故情報が寄せられています。
  「マンション2階の室内で遊んでいた。親が気付くと窓は開けられ、室外機のところにスリッパがあり、子供はベランダの下に落ちて泣いていた。室外機によじ登った可能性あり。入院1か月。」(2歳)
  「2階ベランダの柵を乗り越えて、下のコンクリートに転落し、頭蓋骨骨折。脳内損傷はなく、入院8日。」(4歳)
  「2階ベランダの柵の間をすり抜けて、コンクリートの地面に転落し、救急搬送。異常なし。」(2歳)

  最近、ベランダから落ちたと思われる事故がニュースでも複数取り上げられています。ベランダで子供が一人で遊ばないよう目を離さないようにするとともに、ベランダに子供の踏み台になるものは置かないように注意しましょう。

  (※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(平成27年4月時点で28機関が参画)から事故情報の提供を受けています(「医療機関ネットワーク」事業)。

(参考)
東京消防庁「住宅等の窓・ベランダから子どもが墜落する救急事故」
・過去の関連メール
 Vol.49 窓際やベランダに踏み台になるものは置かないで!~体験談の御紹介11~

 

引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2015年8月6日配信より

(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)