3歳くらいになると、ボールに興味を持って遊ぶようになります。
でも、3歳児が一番大きく口を開けたときには、その口の大きさは平均3.9cmにもなり、
直径3cm程度の硬質ゴムボール(いわゆるスーパーボール)なら、簡単に口の中に入ってしまいます。
外表面が滑らかで、ある程度の大きさと弾力を持った物がいったん喉頭部に入ると取り出すことは大変難しく、
呼吸困難・意識不明に陥り、死亡事故も起こっています。
3歳以下の子どもにとってスーパーボールは危険なものです。子どもの口に入らない大きさのボールで遊ばせるようにしましょう。
引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2010年 11月11日配信より
(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)