電車のドアが開いた際に、ドアの戸袋に手や腕などが引き込まれる事故が起きています。
東京消防庁によると、平成17年4月から平成22年12月までの間に、398人が電車の戸袋へ引き込まれて医療機関へ救急搬送されており、そのうち177 人(事故の約45%)は0~5歳までの乳幼児でした。
保護者が抱っこをしていても、乳幼児の手や足が戸袋に引き込まれる事故も発生しています。
戸袋へ引き込まれる事故は、指の切断や骨折などの大きな怪我につながる場合もあります。
電車のドアが開く際に、お子様がドアに触れることがないよう、十分に御注意ください。
引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2011年 2月17日配信より
(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)