平成22年12月から平成25年8月の間に、医療機関ネットワーク(※)に子どもの医薬品の錠剤の誤飲に関する事故情報が47件報告されています。
○祖父が錠剤をテーブルの上に出して一粒ずつ飲んでいた際に、2歳の男児が横から手を出して、すぐに1錠を飲んだ。
○1歳の男児が、錠剤の入った瓶で遊んでいた際に、中の錠剤を誤飲した。
子どもは大人のまねをしたがります。子どもの見ていないところで錠剤を飲みましょう。また、子どもの手の届かない場所で錠剤を保管しましょう。
誤飲した場合は、錠剤の種類・量を確認の上、医療機関で受診しましょう。
※「医療機関ネットワーク」事業は、参画する医療機関(平成25年3月時点で13機関、同年4月時点で24機関)から事故情報を収集し、再発防止に活かすことを目的とした消費者庁と国民生活センターとの共同事業です。平成22年12月から事故情報を収集しています。
(参考)
・公益財団法人 日本中毒情報センター
・緊急の相談窓口「公益財団法人 日本中毒情報センター 中毒110番」
<大阪> 072-727-2499 (365日 24時間対応)
<つくば> 029-852-9999 (365日 9~21時対応)
・消費者庁「あなたのお子さんは安全?」薬・化粧品・洗剤などの誤飲
引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2013年10月17日配信より
(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)