家族での外食は楽しいですが、お店の鉄板で子供がやけどをしたという事故が、医療機関(※)から報告されています。
「お店の鉄板が付いているテーブルで、手を滑らせて鉄板に触れてしまい、水ぶくれになった。」(2歳)
「お好み焼き屋のお座敷席で、子供を親の膝の上に乗せて食事をしていた。親が前屈みになったところ、子供が前方に手を伸ばし、熱い鉄板のふちに触ってやけどをした。」(1歳)
子供が滑ったり、体勢を変えたりするなどして熱くなった鉄板を不意に触ってしまうことがあります。
お店での食事は家庭とは環境が違うので、子供の動きには十分注意しましょう。万が一やけどをしたら、すぐに水で冷やし、医療機関を受診しましょう。
(※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(平成27年10月時点で30機関が参画)から事故情報の提供を受けています(「医療機関ネットワーク」事業)。
(参考)
・過去の関連メール
Vol.176 IH調理器でやけど!!調理直後の天板の熱に御注意! ~体験談の御紹介24~
Vol.218 熱い!! 魚焼きグリルでやけど!
引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2015年10月15日配信より
(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)