インフルエンザが気になる季節、消毒剤を使用する機会も増えてきます。
プッシュ式消毒剤による事故情報が医療機関(※)から、寄せられています。
「ショッピングモールのトイレで手洗い後、消毒剤のボトルをプッシュしたところ、薬液が飛び散り両目に入った。直後から声をあげて泣き、洗い流せない状況だった。」(2歳)
店頭やトイレ等のプッシュ式消毒剤は、子供の顔に掛かりやすい高さに置かれていることも多く、薬液が子供の目に入る危険性があります。
子供が不用意に触らないよう注意し、子供が使うときには必ず大人が見守り、一緒に使うようにしましょう。
また、大人が使うときも、子供に薬液が掛からないように注意しましょう。
万が一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗い、眼科医の診療を受けましょう。
(※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(平成27年10月時点で30機関が参画)から事故情報の提供を受けています(「医療機関ネットワーク」事業)。
引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2015年11月12日配信より
(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)