ブラインドのひもやカーテンの留めひもが子どもの首に絡まる事故が、国内では2007年以降、死亡事故1件を含め少なくとも7件(※)発生しています。
東京都が実施したアンケート調査によると、ブラインドのひもなどが、子どもの首や手足に引っ掛かるといったヒヤリ・ハットを経験した御家庭もあります。
ブラインドやカーテンを使用する際は、以下の点に注意しましょう。
○子どもが過ごす場所では、ひも部分がない、ループが小さい等の安全性の高い商品を選ぶ。
○ひも部分を子どもの手の届かない位置でクリップ留めをする。又は、重さが掛かるとひもが切れる安全器具(ジョイント)を使う。
○ソファ等の家具を使って子どもがひも部分に届く場合があるので、家具の配置に注意する。
※ 事故情報の出典元:日本小児科学会 Injury Alert、東京消防庁救急搬送事例、事故情報データバンクシステム
(参考)
・消費者庁消費者安全課:「ブラインド等のひもの事故に気をつけて!」(2月26日公表)
・東京都商品等安全対策協議会について
・過去の関連メール:
Vol.134 カーテンの留めひも(タッセル)による事故にご注意!
引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2014年3月6日配信より
(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)